自分でもできるフローリング補修

フローリング補修は、自分でもできます。フローリング補修材にはいろいろありますが、最もポピュラーなのは「かくれん棒」です。まず、浅い傷の場合。補修するフローリングと近い色のかくれん棒を、傷に対して90度で刷り込みます。

はみ出した分は、ヘラを使って平行にこすって取ります。次に、傷の周囲を布で拭きます。そして、木目と近い色のかくれん棒を使い、木目と平行になぞっていきます。なぞった部分を指でこすってぼかしたら、完了です。

費用は、およそ740円です。深い傷の場合は、「住まいのマニキュア」というアイテムも使います。まず、かくれん棒をドライヤーで温めて、柔らかくしたら傷に埋め込みます。そこへ再びドライヤーを当てて、かくれん棒を液状にします。

はみ出したら、上記と同じくヘラで取ります。傷の周囲のかくれん棒を、ドライヤーで溶かしつつ、拭き取っていきます。その上から、住まいのマニキュアで木目を描いたら完了です。費用は、およそ840円です。

本格的に行う場合は、「耐熱保護ジェル」「つや消し用ウール」「木目書きペン」「電熱補修コテ」といった物が必要になります。まず、かくれん棒をコテで溶かしつつ、傷に埋め込みます。次に、保護ジェルを使って周囲をガードしてから、コテで平たく抑えます。ここでも、はみ出した分はヘラで取ります。

その上から木目書きペンで木目を描き、ウールでつやを消したら完了です。費用は、およそ3800円です。

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