ディフューザーポンプ交換のポイント

ディフューザポンプは、安全な状態であっても、独特の振動が発生することで知られています。ディフューザポンプの知識があれば、ある程度の見分け方ができるのですが、普段なかなか気にしていない場合や、久しぶりにチェックした場合などは、振動の発生を目の当たりにして、戸惑うことが多いです。ディフューザポンプは、タービンポンプとも呼ばれています。少ない水量で済む場合に、ディフューザポンプすなわちタービンポンプが向いています。

少ない水量でも高圧なのがポイントです。ディフューザポンプ交換が必要になった場合は、設置場所のチェックもしてもらうようにしましょう。なぜならば、ディフューザポンプは運転圧力の変動が少ない箇所に適したポンプであり、設置場所によっては、運転圧力の変動が多くて不適切であることも考えられるからです。設置場所が不適切であると、ポンプ交換をしてからでも、トラブルが再発してしまう可能性が高まります。

設置場所が適切でありさえすれば、不具合と感じてしまった振動が、実は正常な振動と判断できることもあります。ディフューザポンプの振動が、正常と判断できるものなのか、それとも以上であると判断されるものなのかによって、ポンプ交換の必要性は大きく変わります。なんといってもディフューザポンプは、通常の渦巻きポンプと比較して、効率が良いことがメリットです。異音と振動だけで単純に判断せず、専門家の判断を仰ぎましょう。

ディフューザポンプ交換は、冷静な判断が重要です。

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