沖縄の人と大阪人の違い

どの土地であってもその地方ならではの気質があるもので、大阪人は大体においてせっかちです。

大阪弁でこの気質のことをいらちといいます。せっかちにプラスイライラが加わるものです。歩くスピードも速く、加えてじっと待っていることが大嫌いなのです。信号が青に変わるまであと何秒という電光掲示板が設置されているのは、大阪だけという状況があります。この日本一せっかちなところで育た人が日本一のんびりした沖縄に行くときには、注意が必要です。

沖縄の人と肩を並べて歩くと、いつの間にか隣にいるはずの沖縄の人がはるか後ろで息を切らしながら呆然としているといったこともしばしば起こってきます。早い人についていくのは大変かもしれませんが、遅いスピードに合わせていくのもこれはこれでつらいものがあるのです。そもそも大阪では早い人にスピードを合わせるのがマナーで、早く歩くというスタイルそのものが大阪の人にとって呼吸のリズムのようなもので歩きながらの会話も、気ぜわしい店舗の中で交わされます。

沖縄の場合もともとの南国ならではのノンビリズムに加え、戦後米軍の支配下におかれたために高度経済成長を体験しなかったという特別な事情も合わさって、今なお牛歩の歩みのようなスピード感覚が維持されていると推察されるのです。こうした感覚は食べ方にも顕著に表れ、沖縄の人は食べるスピードもスローで昼飯時でもゆっくり時間をかけて食べるというのが鉄則となっています。立ち食い形式の店などは皆無と言っていいでしょう。文化の違いを悟りましょう。
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